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14試合目で歓喜の瞬間…最下位・横浜FCが待望の今季初勝利!! 好調湘南は9戦ぶり黒星

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横浜FCが待望の今季初勝利

[5.15 J1第14節 横浜FC 2-0 湘南 ニッパツ]

 J1第14節が15日に行われ、ニッパツ三ツ沢球技場では横浜FC湘南ベルマーレと対戦し、2-0で勝利した。最下位に沈む横浜FCは開幕から白星がなかったが(3分10敗)、14試合目となった神奈川ダービーで待望の今季初勝利。好調だった湘南は9試合ぶりに黒星を喫した。

 横浜FCが幸先よく試合を動かした。前半5分、FW松浦拓弥がアーリークロスを供給した流れから、こぼれ球にDF前嶋洋太が反応。PA手前へカットインして左足を振り抜くと、低い弾道のシュートをゴール右へ突き刺した。

 湘南も前半31分、CKから押し込むと、最後はこぼれ球に反応したMF岡本拓也がネットを揺らした。しかし、ここでビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)が介入。オンフィールドレビューの結果、松尾一主審は判定を変更し、得点は取り消された。

 1-0で前半を折り返すと、次の一点を奪ったのも横浜FCだった。後半20分、クイックリスタートからロングフィードに松浦が抜け出すと、飛び出したGK谷晃生の頭上を抜く右足ループを無人のゴールへ沈めた。最後まで湘南の反撃を跳ね返し、2-0で逃げ切った横浜FC。今季初のクリーンシートを達成し、待望の初勝利を飾った。

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