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ラツィオ指揮官、ダービーへ意気込む「魂のこもった一戦に。来季のCL出場も不可能ではない」

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ダービーへ意気込むシモーネ・インザーギ監督

 ラツィオシモーネ・インザーギ監督が、ローマ・ダービー必勝を誓った。

 現在、セリエAでは勝ち点67で6位につけているラツィオ。4位ナポリとは勝ち点差6、5位ユベントスとは勝ち点差5となっているものの、ラツィオは1試合消化数が少ないことから逆転での4位浮上も可能な状況。それだけに、7位ローマとの第37節ローマ・ダービーは負けられない一戦となる。

 インザーギ監督は14日、ダービーを前にした会見で次のように語った。

「明日は魂のこもった一戦になるだろう。残り3試合、チャンピオンズリーグの出場権を獲得することだって不可能ではないはずだ」

 なお、来季からライバルチームのローマはジョゼ・モウリーニョ氏を迎える予定となっている。その話題については「ジョゼのことは後で考えるよ。彼のスタイルは明確だし、ローマにとって付加価値となるだろう」と語り、今回の対戦に集中していると続けた。

「まずは、何よりも明日の試合に勝つことが重要だ。そうすれば10日後にはポジションも明確になっていることだろう」

「もちろん前半戦にいろんなことがあって、だいぶ勝ち点の取りこぼしがあったことは残念だ。それにチャンピオンズリーグにより、かなりチームのエネルギーが削られたという点も痛手だった。それでもそれらはすべて過去のこと。少しでも良い成績で今季を終えられるよう、最後まで全力を尽くす」

 ローマvsラツィオのダービーは日本時間15日の27時45分キックオフとなる。

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