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大迫ブレーメン、ズルズル下がり降格危機…最終節残して入れ替えPO圏内に後退

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 日本代表FW大迫勇也所属のブレーメンアウクスブルクと対戦し、0-2で敗れた。今季無得点の大迫は後半36分から途中出場したが、ゴールには絡めなかった。

 前半13分にアウクスブルクに退場者が出たが、数的優位を生かせず。後半4分にはブレーメンもDFクリスティアン・グロスが2枚目の警告で退場。10対10になると、後半12分にアウクスブルクが先制に成功。後半45分にはMFダニエル・カリジウリが2点目を奪い、1部残留を決めた。

 一方、ブレーメンは直近9試合で勝利がなく(1分8敗)、その間に12位から13位、14位、15位とズルズルと順位を下げ、最終節を残して入れ替えプレーオフ圏内の16位に陥落している。

 昨季は17位で迎えた最終節ケルン戦に6-1で勝利し、他会場の条件も相まって奇跡的に自動降格を回避したブレーメン。昇降格プレーオフでは2試合合計2-2、アウェーゴール差で上回り、劇的な形で1部残留に成功していた。ここにきて、2年連続プレーオフ出場&降格の可能性が現実味を帯びている。22日の最終節はボルシアMGと対戦する。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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