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[MOM3455]真岡MF山本真弘(3年)_関東で旧友との対戦熱望。限界まで走ったボランチが劇的V弾!

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後半アディショナルタイム、真岡高MF山本真弘が決勝ゴール

[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[5.15 関東大会栃木県予選準決勝 真岡高 1-0 國學院栃木高]

 攻守に渡って貢献していたボランチの足は、限界を迎えていた。それでも、「勝ちたかったので。『ここで1点決めて、絶対に関東連れて行きたい』という気持ちがありました」というMF山本真弘(3年)が後半アディショナルタイムタイムまで走り切り、劇的な決勝点。県立の真岡高を関東大会へ導いた。

 後半40分+1分、真岡は右サイドを抜け出したFW福井悠成(3年)がDFを巧みにかわして右足シュート。國學院栃木高の選手たちの足が止まりかける中、スペースを感じ取り、「こぼれまで狙おう」とゴール前へ走り込んでいた山本が右足で押し込んだ。

 喜びの最中に足を攣らせてそのまま治療。一度ピッチに戻った後に交代し、最後は仲間たちに託したが、献身的な守備と「自信はあります」という技術力を活かした繋ぎの部分、そして決勝ゴールと山本の貢献度は大きかった。

 自身のゴールによって関東大会出場決定。山本には、関東大会で対戦したい相手がいるという。それはウイングスSC(栃木)時代のチームメート、日体大柏高(千葉)DF土屋巧主将(3年)だ。「絶対に巧とやりたい。前、試合をやって負けているので次は勝ちたい」。千葉の強豪校へ進学した土屋に対し、山本は「勉強とサッカーの両立」を目指して地元の進学校・真岡を進路に選んだ。

 その土屋はJ1クラブに練習参加するなど、注目度を高め、日体大柏の大黒柱として千葉県予選優勝。関東大会で対戦するためには、栃木1位になるしかない。「関東決まったんですけれどもタイトル取りたいので、勝ちにこだわる」と山本。旧友と対戦するためにも佐野日大高との決勝で走り、戦って、必ず勝利に貢献する。

(取材・文 吉田太郎)

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