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京都9戦負けなしで首位に勝ち点1差肉薄!次節新潟と直接対決「自分たちのサッカーを」

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[5.16 J2第14節 京都1-0水戸 サンガS]

 京都サンガF.C.がホームで水戸ホーリーホックに1-0で勝利した。

 序盤から圧力をかけたのは水戸だった。しかし先制点は京都に生まれる。前半24分、右サイドから崩しにかかると、DF飯田貴敬がグラウンダークロス。そしてニアに入ったFW李忠成は飛び越えてスルーすると、後ろから走り込んだMF福岡慎平がダイレクトで合わせると、クロスバーを叩いたシュートがそのままゴールネットに収まった。

 さらに京都は前半37分、中央突破からMF松田天馬がポストプレーで落としたボールをMF中川寛斗が狙う。しかしミドルレンジから放たれたシュートは右ポストを叩き、追加点にはならなかった。

 1点ビハインドで折り返した水戸は後半開始からFWブラウンノア賢信に代えてFW安藤瑞季を投入。リズムに変化を求めるが、後半11分、MF鈴木喜丈のスルーパスに反応したFW中山仁斗がエリア内に入るが、DFに対応されてシュートを打つことも出来なかった。

 京都はこの日はチーム得点王のFWピーター・ウタカが今季初のベンチ外。さらにFW宮吉拓実も不在だったが、3試合連続無失点と安定する守備陣が先制点を守り抜いて2連勝、9戦負けなしで勝ち点を32とした。首位の新潟が今季初黒星を喫したことで、新潟、そして2位の琉球との勝ち点差が1と詰まった。

 そして23日の次節は敵地での新潟戦となる。試合後のインタビューで福岡が「みんなで準備して、自分たちのサッカーをして、勝ち点3を狙っていきたい」と意気込めば、チョウ・キジェ監督も「我々がどこまで向かうことができるかがカギになる」と闘志を燃やした。

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