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久保建英、劇的ゴールで現地紙は最高評価「タケは英雄に。自分の名を刻んだ」

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決勝点を奪ったMF久保建英が仲間の祝福を受ける

 劇的なゴールを記録した、ヘタフェのMF久保建英が現地メディアで高い評価を獲得している。

 ヘタフェは16日、ラ・リーガ第37節でレバンテと対戦。久保は1-1で迎えた75分に途中出場でピッチに入る。すると84分、ゴール左からドリブルを開始すると、左足一閃。ニアサイドに強烈なミドルシュートを突き刺し、これが決勝点に。久保のヘタフェ加入後初ゴールで2-1と勝利し、ヘタフェは今季の残留を決めている。

 スペイン紙『アス』では決勝点の久保に3点満点の評価。試合レポートでは「タケ・クボが英雄となった」とし、このように記された。

「少ししか示す機会のなかった彼本来のクラスのゴラッソを決めて。日本人のゴラッソが決まり、苦しみは終わった。青いチームはようやく息をすることができた。クボが自分の名を刻んだのだ」

 スペイン紙『マルカ』では2点の評価となったが、久保の“ゴラッソ”には賛辞の言葉が綴られた。

「正真正銘のゴラッソだった。日本人にはクオリティーがある。ヘタフェではそこまで示す機会がなかったものの。ボールをペナルティーエリア手前まで持ち込み、相手DFを苦しめ、GKカルデネスが守るゴールにシュートを決め切った。GKは何もできなかった」

「タケ・クボのゴールはヘタフェベンチを熱狂させ、最高の歓喜が生まれることになった。それは当たり前のことだ。血を流しながら、残留を決めたのだから」

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