いわてグルージャ盛岡は18日、フロントスタッフ2人が新型コロナウイルスの陽性判定を受けたと発表した。2人は13日に実施したJリーグ公式PCR検査を受検。他のスタッフは全員が陰性だった。

　岩手によると、1人のスタッフ(A)は検査結果が出た15日朝に発熱の症状を訴え、盛岡市内の医療機関で重ねてPCR検査を受検。その検査でも陽性だった。またもう1人のスタッフ(B)も17日に盛岡市内の医療機関でPCR検査を受け、18日に陽性が確認された。

　トップチーム選手・スタッフとの接触はなし。岩手は「今後、感染拡大防止の観点から保健所の指導のもと感染症対策をより強化した行動規範を作成の上、再度感染防止策の徹底をはかってまいります。このたび新型コロナウイルス感染者発生につきまして、スポンサー様・関係者様並びにファン・サポーターをはじめ応援頂いている皆様に多大なるご心配をおかけしていますことを、心よりお詫び申し上げます。また、弊クラブでは当該者のプライバシーおよび人権保護の観点から、当該スタッフの個人名の公表は差し控えておりますので、ご了承の程お願いいたします」と伝えている。

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