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大分敗退も若手がキラリ、19歳になったばかりのルーキー弓場「特別」プロ初ゴール

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[5.19 ルヴァン杯グループB第6節 FC東京1-1大分 味スタ]

 大分トリニータFC東京と1-1で引き分けたことにより、グループリーグの敗退が決まった。勝ち点5で3チームが並んで迎えた最終節。勝って神戸と徳島の直接対決の結果を待ちたかった大分だが、3位でグループステージの戦いを終えた。

 敗戦の中の光明。ルヴァン杯で4試合目の先発出場となったトップ昇格1年目のMF弓場将輝が前半終了間際のアディショナルタイム2分、MF高畑奎汰のクロスはDFバングーナガンデ佳史扶にクリアされるが、MF東慶悟に当たって弓場の足元にこぼれる。

 弓場は迷わず左足を振り抜くと、混戦でバングーナガンデに当たってコースが変わったボールがゴールに突き刺さった。今月13日に19歳になったばかりの弓場。19歳初出場試合で残した結果に、「オウンゴール気味でしたが、しっかり押さえることができた。プロ初ゴールは特別」と初々しく振り返った。

 しかし後半追いつかれて勝ち切れなかった展開に「後半に相手に押し込まれてしまっている。強度で周りと差がある」と課題を挙げる。そして、「リーグもまだ2勝しかできていない。今日出た出場時間の少ないメンバーが絡んでいけるようにしたい」と活性化を誓った。

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