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降格のシャルケ、選手10名の今季限りでの退団を発表…2部での新シーズンに向けて戦力整理

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ブンデスリーガ2部に降格するシャルケは20日、選手10名が今シーズン限りで退団することを発表した。また、スタッフ3名がクラブを去ることも報告している。

30年ぶりの2部行きが決定しているシャルケは来季に向けた戦力整理を敢行。この日、トップチームに所属のDFバンジャマン・スタンブリやDFバスティアン・オツィプカは契約が降格により無効となるため、FWスティーヴン・スクリブスキやMFアレッサンドロ・シェプフ、DFシュコドラン・ムスタフィやMFナビル・ベンタレブは契約が満了となるため、退団することを発表した。

加えて、シャルケは期限付きで加入のDFウィリアム(ヴォルフスブルク)、GKフレデリク・レノウ、FWゴンサロ・パシエンシア(フランクフルト)、DFキリアン・ルデウィグ(レッドブル・ザルツブルク)のそれぞれの所属クラブへのレンタルバックを報告。また、アスレティックトレーナーや栄養士、フィジオとスタッフ3名が退職を申し出たことも伝えている。

契約を残す選手たち数人の売却も予想されるクラブだが、報道によれば冬に短期契約で加わえたDFセアド・コラシナツ、FWクラース=ヤン・フンテラールには新契約をオファーする考えだという。シャルケへの愛着が強く、豊富な経験の持ち主である2人を、2軍から複数の若手選手を引き上げて新シーズンに臨むと見られるチームのリーダーとして引き止める考えのようだ。

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