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群馬が公式サイトで声明発表「大変重く受け止めております」

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群馬が公式声明を発表

 ザスパクサツ群馬は21日、「ザスパクサツ群馬を応援して下さる全ての皆さまへ」とのタイトルで、代表取締役社長を務める森統則氏のコメントを発表した。

 群馬はJ2リーグ戦の3分の1となる14試合を消化し、3勝2分9敗(勝ち点11)で降格圏内の20位に位置している。

 この状況に森氏は「クラブとして大変重く受け止めております」とし、「弊社ホームページへ多くの叱咤激励のメッセージを頂戴し、ザスパサポーターの皆様、スポンサーの皆様、ホームタウンの皆様、クラブに関わる全てのステークホルダーの皆様からのご期待に応えられない状況下、ザスパの方向性の報告・共有が遅れました事、ここにお詫び申し上げます」と謝罪した。

 森氏は昨季から多くの選手が残っているにもかかわらず、苦しい戦いを強いられているのは「まだまだザスパスタイルがチーム内に確立していないこと」と分析している。

 そして「ザスパスタイルである『躍動感あふれる全員攻撃・全員守備』を最大限にパフォーマンス発揮させるために、以下5点を監督・コーチ陣・全選手・強化責任者が次節からの戦い方として共有・意識統一をさせていただきました」とし、「多彩な攻撃」「早い攻守の切り替え」「連動したプレス」「ゴールへ向かうプレー」「最後までやりきる姿」の5項目を挙げた。

 続けて「私より監督・コーチ・選手・スタッフの強化部全体に対し、以下3点のメンタル面での強化を指導させていただきました」とし、「課題を自責で考え分析し、己に勝つこと」「チーム内相互に承認しあい、100%でなく120%の力を発揮できる環境をつくろう」「ザスパの躍動感あふれるサッカーをやり切り、地域の皆様に夢と勇気と笑顔を届けよう」の3項目を提示。前述の5項目と合わせ、「以上8点を常時確認し、改めて原点回帰した『伝わるサッカー=ザスパスタイル』をピッチ上で表現できるよう努めて参ります」と表明している。

 その上で「今シーズンのJ2は4チーム降格というレギュレーションの中、さらに危機感をもって、残り試合を一枚岩となり、ザスパスタイルを選手・監督・スタッフと常に確認し意思疎通を図り、今シーズンの目標である勝ち点50、16位以内に向かって邁進して参ります」と宣言。「今後もまだまだ厳しい戦いが想定されますが、選手・監督・コーチ・強化責任者・スタッフ・フロントスタッフ、そして、私達ザスパにとって大きな支えでありますファン・サポーター・ステークホルダーのすべての皆様と共に、絶対勝利するという強い気持ちで現状打破し乗り越えて参ります。引き続き、ザスパクサツ群馬への熱いご支援ご声援をよろしくお願い申し上げます」と呼びかけた。

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