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レスター主将DFモーガンが今季限りで引退…15-16シーズンに岡崎らと奇跡のプレミア優勝に貢献

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主将DFウェズ・モーガンが現役現役へ

 レスター・シティは21日、キャプテンの元ジャマイカ代表DFウェズ・モーガン(37)が今季限りで現役を引退することを発表した。

 モーガンは2002年に地元クラブのノッティンガム・フォレストでプロ生活をスタートさせ、2012年夏にレスターへ移籍。当時フットボールリーグ・チャンピオンシップ(2部相当)だったチームを主力としてけん引し、2013-14シーズンの優勝に貢献した。

 30歳で初挑戦となったプレミアリーグの舞台でもチームを後方から支え続け、2015-16シーズンにはFW岡崎慎司(現ウエスカ)らとともに奇跡の初優勝を達成。以降は徐々に出場機会を減らし、今季は負傷の影響もあってリーグ戦3試合の出場となっていた。しかし、15日のFA杯決勝チェルシー戦(○1-0)で終盤に投入され、約半年ぶりに公式戦復帰。クラブ史上初の大会制覇の瞬間をピッチ上で味わった。

 モーガンはクラブ公式サイトを通じて「私のキャリアは降格の憂き目に遭ったり、プレミアリーグを制覇したりと、高揚感と沈滞感を味わってきた」と回想。「今まで一緒にプレーした選手、対戦相手、歩んできた道のり、そこでできた友情に感謝している。私のキャリアにおいて、そのような仲間たちに認められた瞬間は、私が経験した中で最も誇らしいことのひとつだ」とし、家族やスタッフ、ファンにも感謝を語った。

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