beacon

最終節で残留圏から転落…岡崎が途中出場したウエスカ、バレンシアとドローで2部降格

このエントリーをはてなブックマークに追加

FW岡崎慎司は後半40分から途中出場

[5.22 ラ・リーガ第38節 ウエスカ0-0バレンシア]

 ラ・リーガ第38節が22日に行われ、FW岡崎慎司の所属する17位ウエスカはホームで13位バレンシアと0-0で引き分けた。他会場では同勝ち点の18位エルチェが9位ビルバオに2-0で勝利。ウエスカは最終節で順位を逆転されて降格圏内に転落し、初の1部残留は叶わなかった。

 ウエスカは消化試合のバレンシアに対し、開始からボールを保持して押し気味にゲームを進める。しかし、再三のチャンスを生かせずに無得点でハーフタイムを迎えた。

 MFイ・ガンインらバレンシアの攻撃陣にゴールを脅かされる場面も増え始める中、後半18分にはFWサンドロ・ラミレスがPA内で倒される。だが、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の結果、その前に味方のファウルがあったとしてPK獲得とはならない。

 さらに後半31分、PA内右からのクロスをFWラファ・ミルが頭で叩き込むが、オフサイドの判定となる。同40分にはベンチスタートだった岡崎が投入されるも、0-0のままタイムアップ。ウエスカはクラブ史上初の1部挑戦となった2018-19シーズンに続き、今回も1年での降格を余儀なくされた。

●海外組ガイド
●ラ・リーガ2020-21特集

データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

TOP