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VARチェックで7分中断も…広島MF浅野が快速決勝弾! C大阪は“AT10分”活かせず長居ラストマッチ黒星

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[5.23 J1第15節 C大阪1-2広島 ヤンマー]

 J1リーグは23日、第15節を各地で行い、サンフレッチェ広島セレッソ大阪を2-1で破った。広島はVARチェックによる7分半の中断を経て認められたMF浅野雄也のゴールが決勝点となった。

 6月から球技専用のヨドコウ桜スタジアムを本拠地とするC大阪にとって、この一戦がヤンマースタジアム長居でのラストマッチ。大阪府の要請によりファン・サポーターが来場することはできなかったが、バックスタンドには『THANK YOU TO ALL』のコレオグラフィーが設置されるなど、惜別ムードの中での開催となった。

 それでも、序盤の主導権を握ったのは3バックに布陣を変えた広島。前半10分、MF柏好文のカットインシュートがゴールマウスを襲うと、これはGKキム・ジンヒョンがなんとか弾き出す。対するC大阪は同26分、MF高木俊幸のボール奪取から前線に浮き球のパスが入り、FW加藤陸次樹が抜け出したが、シュートはGK大迫敬介の正面を突いた。

 広島は前半32分、相手ゴールキックをDF荒木隼人が頭でクリアし、MF青山敏弘がワンタッチで前に送ると、FWジュニオール・サントスが突破。オフサイドディレイでプレーはいったん流されたが、右足シュートも左ポストに当たった。さらに同35分にはDF野上結貴のヘッド、同38分にはMF藤井智也のカットインシュートが相手ゴールを襲うも、いずれもキム・ジンヒョンのビッグセーブに遭い、スコアレスのまま前半を終えた。

 後半は一転、大きく試合が動いた。ハーフタイム明けにDFチアゴを下げてDF瀬古歩夢を入れたC大阪は後半2分、MF清武弘嗣の左コーナーキックが広島GK大迫のパンチングミスを誘うと、荒木のクリアミスを突いたMF奥埜博亮がゴール。前半劣勢だったホームチームがまず先制点を奪った。

 それでも広島も後半5分、同じくセットプレーで追いつく。右コーナーキックをMF森島司がゴール前に送り込むと、ニアサイドに入り込んだ野上が頭でそらし、ファーサイドでJ・サントスが反応。ワントラップから豪快にネットを揺らした。

 そして後半13分、瀬古とMF坂元達裕の連続シュートを荒木とDF佐々木翔のブロックで阻んだ広島が豪快なカウンターから勝ち越しに成功した。中盤で清武のパスミスを奪ったMF川辺駿がボールをキープし、足元で受けたJ・サントスがDFダンクレーを振り切ってゴール前に突進すると、絶妙なタイミングでスルーパスを供給。これに抜け出した浅野が相手GKをかわし、ペナルティエリア左の角度がないところから決めた。

 だが、ここでC大阪の選手たちは瀬古のシュートを阻んだ荒木のプレーがハンドにあたるとし、猛抗議を見せた。そして疑わしい事象を確認するため、VARチェックで試合が中断。上田益也主審がオペレーションルームと交信を行った。それでもゴールから約7分半後、ハンドにあたるような明白な根拠はなかったとして、レビューは行われずに試合が再開。浅野のゴールは認められた。

 その後はC大阪が選手交代を機に猛攻をしかけ、VARチェックによる中断時間を補填するためアディショナルタイムも10分間が与えられたが、1点が遠いままタイムアップ。長居でのラストマッチを飾ることはできなかった。

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