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名将ファーガソンが明かす「マンUで過小評価された3選手」

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アレックス・ファーガソン氏が選ぶ選手とは…

 マンチェスター・ユナイテッドの伝説的監督であるアレックス・ファーガソン氏が、同クラブを指揮してきた中で過小評価されたと感じた3選手の名前を挙げた。『Pundit Arena』が伝えた。

 スコットランド出身のファーガソン氏は、1986年から2013年までマンチェスター・Uで長期政権を築き、13度のプレミアリーグ優勝や2度のUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)制覇などに導く手腕を発揮。マンチェスター・Uを世界的なメガクラブに押し上げた。

 そのファーガソン氏が、現在解説者を務める教え子の元イングランド代表DFギャリー・ネビル氏と『LADbible TV』のQ&Aに参加。その際に、マンチェスター・Uで過小評価されたと思う選手を尋ねられると、「ブライアン・マクレアー、パク・チソン、ロニー・ヨンセンだ」と3選手の名前を挙げた。

 ファーガソン氏はとりわけ、2005年から2012年まで在籍した元韓国代表MFパク・チソン氏について、2010-11シーズンのCL決勝、1-3で敗れたバルセロナ戦での後悔について以下のように話した。

「パク・チソンにリオネル・メッシをマンマークさせるべきだった。10分で気づいたよ。私のミスだった。ハーフタイムにでもそうするべきだったね」

「それがウェンブリーでのバルセロナ戦で敗れた理由だよ。パク・チソンをメッシにぶつけていたら、バルセロナにも勝っていたんじゃないかな。本当にそう思っているよ!(笑)」

 当時隆盛を極めていたジョゼップ・グアルディオラ監督率いるバルセロナは、1-1で迎えた後半にリオネル・メッシとダビド・ビジャが見事なゴールを記録。マンチェスター・Uの4度目の欧州制覇を阻止していた。

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