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森保J、合宿初日は14人が参加! ブンデス4選手も“時間差”合流

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ブンデスリーガの4選手も時間差合流

 日本代表が24日、千葉県内で合宿初日のトレーニングを行った。グラウンドには帰国日に応じて時間差で姿を現し、計14人が参加。そのうち週末に試合のなかった6選手はパス回しやシュート練習など負荷の高いメニューもこなし、約1時間にわたって汗を流した。

 フルメニューをこなしたのはGKシュミット・ダニエル(シントトロイデン)、GK中村航輔(ポルティモネンセ)、DF橋岡大樹(シントトロイデン)、MF橋本拳人(ロストフ)、MF守田英正(サンタクララ)、FW浅野拓磨(無所属)の6選手。ベルギーは4月下旬、ポルトガルとロシアは1週間前にシーズンを終えており、いずれも疲労の少ない状態での合流となった。

 さらに22日にセリエAの最終節があったDF吉田麻也(サンプドリア)と、オランダでプレーする五輪世代のDF中山雄太(ズウォレ)、DF菅原由勢(AZ)、MF板倉滉(フローニンゲン)も練習場に登場。吉田がオーバーエイジとしてU-24日本代表への合流が決まっていることもあってか、4選手はランニングなどの軽い調整をしながら笑顔で会話を交わしていた。

 また22日にブンデスリーガ最終節があったMF遠藤航(シュツットガルト)、MF鎌田大地(フランクフルト)、MF堂安律(ビーレフェルト)、FW大迫勇也(ブレーメン)の4選手もフルメニューをこなした6選手のトレーニングが終了する頃に姿を現した。いずれも24日の帰国後に検査を受けての合流。ランニングやストレッチなどの軽いメニューにとどめた。

 日本代表は28日、カタールW杯アジア2次予選でミャンマー代表と対戦。その後、吉田らオーバーエイジ3選手と五輪世代9選手はU-24日本代表に合流し、A代表に残った選手たちはアジア2次予選2試合とキリンチャレンジカップ2試合を行うため、6月15日までの3週間にわたって合宿を張る。

(取材・文 竹内達也)
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