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負傷で無念のEURO2020欠場…S・ラモスが思いを綴る「辛いけど正直にならないと」

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EUROメンバー落選となったDFセルヒオ・ラモス

 レアル・マドリーのDFセルヒオ・ラモスが、EURO2020に臨むスペイン代表からの落選について思いを綴った。

 スペイン代表として180キャップを数え、ワールドカップや2度のEURO制覇に大きく貢献してきたS・ラモス。主将としてチームをけん引してきたが、今季はレアルで度重なるケガに悩まされ続け、1月に手術を受けてからはリーグ戦2試合の出場にとどまっていた。

 そして24日、スペインサッカー連盟がEURO2020に向けて発表した24人の最終メンバーから落選。レアルの選手からは1人も選ばれない事態となった。S・ラモスはメンバー発表後、自身のSNSを更新。率直な思いを綴っている。

「このめちゃくちゃな数か月とキャリアで経験したことがないようなシーズンの後、EUROがやってくる」

「レアル・マドリーと代表チームで100%力を発揮するために、心と体を使って毎日戦ってきた。しかし、物事はいつもうまくいくとは限らない」

「チームを助けられなかったこと、スペインを守れないことは辛い。でもこの場合は、休みを取って十分に回復し、来季にいつも通り復帰するのが最善だと思う。この国を代表できないのは辛い。でも、正直で誠実にならないとね。みんなに大きな声援を送るよ。ビバ・エスパーニャ、そしてアラ・マドリー!」

 17年間スペイン代表として活躍してきたS・ラモスだが、主要大会を逃すのはEURO2004に続いて2度目に。なお、今大会は代わりにMFセルヒオ・ブスケツが主将を務めることになる。

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