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MF三好康児はW杯予選ミャンマー戦登録外へ…所属先の都合で帰国間に合わず

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 日本代表MF三好康児(アントワープ)は、28日のカタールW杯2次予選・ミャンマー戦に出場できないことが決まった。所属クラブの事情により、日本政府から求められている試合日3日前までの入国が不可能となったため。25日、日本サッカー協会(JFA)のスタッフが明かした。

 JFAは日本国内に入国制限が敷かれている中での特例的な代表戦の開催に際し、試合日の3日前から毎日の検査を行うことが日本政府から義務づけられている。そのため、28日のミャンマー戦に出場できるのは、3日前にあたる25日までに帰国した選手のみ。ところが、三好はチーム事情で帰国便のメドが立っておらず、入国が26日以降になることが決まった。

 三好が所属するアントワープは今月23日、ベルギーリーグのプレーオフ1でアンデルレヒトと対戦。ベンチ入りしながらも出番はなかった三好だが、帰国がずれ込むことになった。三好は帰国が完了次第、検査を受けてA代表に合流予定。ミャンマー戦後はU-24日本代表の活動に参加する予定となっており、国際親善試合2試合には出場できる見込みだという。

 なお、合宿2日目となった25日のトレーニングには24選手が参加。三好とMF南野拓実(サウサンプトン)が不在だった。JFAのスタッフによると、南野はすでに帰国しており、ミャンマー戦の出場も可能となっている。

(取材・文 竹内達也)
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