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フィオレンティーナが新監督にガットゥーゾを招へい…今季はナポリでリーグ5位も退任

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来季からフィオレンティーナの指揮を執るジェンナーロ・ガットゥーゾ監督

 今季ナポリを率いていたジェンナーロ・ガットゥーゾ監督は、来季よりフィオレンティーナの新監督となることが確定した。

 現地時間25日、セリエAのフィオレンティーナはガットゥーゾ監督が21-22シーズンより指揮をすると公式発表。「リーノ・ガットゥーゾ、ようこそ」というメッセージとともに動画を公表している。

 フィオレンティーナのロッコ・コミッソ会長も公式メディアを通じ、ガットゥーゾ監督について歓迎のメッセージを発信した。

「ジェンナーロ・ガットゥーゾがフィオレンティーナの新監督になると、すべてのビオラファンに対し発表できることを、とてもうれしく思う」

「彼はまだ若いコーチだが、すでに豊富な経験を持っている。そんなガットゥーゾが、私たちの成長を大きく支えてくれると確信している。そして、彼がこれまでピッチ内外で見せたきたパーソナリティは、このクラブにとって決意、能力、勝利への動機など、重要な要素となるだろう」

 現役時代はミランで長らく活躍した名MFのガットゥーゾ氏。引退後は指導者に転身し、これまでシオン、パレルモ、ピサ、ミランなどで指導してきた。

 今季はナポリで最後まで来季チャンピオンズリーグ出場権を争った。だが最終節でナポリはベローナと引き分けた結果、土壇場で5位に転落してフィニッシュとなり、ガットゥーゾは退任となっていた。だがそれから数日が経過し、ガットゥーゾ監督のフィレンツェ行きが決まっている。

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