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さらばドンナルンマ、ミラン退団へ…マルディーニTD「恨みはない」

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ミランを退団することになったGKジャンルイジ・ドンナルンマ

 ミランGKジャンルイジ・ドンナルンマが退団することになったと、パオロ・マルディーニTDが明かした。『ESPN』が伝えている。

 1999年2月25日生まれの22歳は、ミランの下部組織で育ち、16歳でトップチームデビュー。15ー16シーズンからは正GKとしてゴールマウスを守り、昨季には史上最年少でセリエA・200試合出場を達成した。イタリア代表にも名を連ねる絶対的な存在だが、新契約の条件に合意できずに6月30日からフリーになることになった。

 チームの“顔”が退団することになるが、マルディーニTDは「恨みはない」と『ミランTV』に話している。

「ジージョ(ドンナルンマの愛称)はリーダーであり、我々のキャプテンでもあった。プロとして、クラブを変える準備をしなければならないことは、なかなか理解してもらえないことだ。受け入れるのは難しいが、最初に所属したクラブでキャリアを終えるのは、ますます難しくなってきているよ」

 なお、ミランはドンナルンマの後釜として、リールGKマイク・メニャンの獲得が濃厚であると伝えられている。マルディーニTDは、ドンナルンマに向けて「我々は別々の道を歩むことになるけど、彼の幸せを祈るよ」と語った。

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