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レアル、ジダン監督の退任を正式発表「決定を尊重し、感謝を表す時」

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レアル・マドリーを退任するジネディーヌ・ジダン監督

 レアル・マドリーは27日、ジネディーヌ・ジダン監督の退任を発表した。

 クラブは、「今はこの決定を尊重し、これまで彼が示してきたプロ意識、献身性、情熱とレアル・マドリードを代表してきたことに感謝を表す時です」と指揮官への感謝を示しつつ、「ジダン氏はレアル・マドリードの偉大なる伝説的な存在の一人であり、クラブの監督また選手としてのもの以上のものです。マドリディスモの心の中に彼がいること、現在も将来もレアル・マドリードは彼の家だということは、彼自身が知っていることです」とコメントしている。

 ジダン監督は16年1月にレアルの監督に就任。18年にUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)で3連覇を果たしたあとに辞任していたが、翌シーズン途中に復帰。復帰後も2度のラ・リーガ優勝を果たすなど結果を残したが、今季は10年ぶりに無冠に終わることが決定していた。

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