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G大阪、パト&宇佐美で今季初の複数得点!今季2勝目、ホーム初勝利!松波監督「非常に大きい勝利」

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[5.27 J1第16節 G大阪2-1徳島 パナスタ]

 ガンバ大阪がホームで徳島ヴォルティスを2-1で破った。連敗は4で止まり、8試合ぶりとなる今季2勝目。複数得点は今季初となった。一方の徳島は3試合ぶりの黒星を喫した。

 先制点はG大阪が奪った。G大阪は前半27分、流れるようなパスワークから右サイドに展開すると、DF小野瀬康介がゴール前に折り返す。これに走り込んだFWパトリックがダイレクトで流し込み、ゴールネットを揺らした。

 しかし3試合ぶりに失点した徳島も徐々に反撃。すると後半22分、FW宮代大聖がFW垣田裕暉とのワンツーでゴール前に侵入。DF三浦弦太に足を引っかけられてPKを獲得する。これをJ通算300試合出場の節目を迎えた主将MF岩尾憲がGK東口順昭と逆の右隅にしっかりと蹴り込んで、試合を振り出しに戻した。

 だがG大阪はすぐに突き放す。後半27分、右クロスのこぼれ球をMF奥野耕平がすぐに入れ直すと、パトリックがGK上福元直人と競り合ったボールが浮き球となって再びこぼれる。これに素早く反応したFW宇佐美貴史がダイレクトボレーで合わせる。VARのチェックも入ったが、問題なくゴールと認められた。

 G大阪は4月14日の敵地での鳥栖戦以来となる今季2勝目。本拠地パナソニックスタジアム吹田では待望の初勝利となった。松波正信監督に代わって3戦目での初勝利。試合後のインタビューに答えた指揮官は「選手が最後まで力を出し切ってくれた。選手たちに感謝したい。クラブにとっても、選手たちにとって非常に大きい勝利」と喜ぶと、中2日で3連戦を戦うとあって、「厳しい日程ですが、3連戦は総力戦。しっかりと準備して戦いたい」と気を引き締めた。

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