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史上3人目の代表戦2試合連続ハット!5得点爆発の大迫勇也「チームメイトからいいボールが来た」

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2試合連続のハットトリックを達成したFW大迫勇也

[5.28 W杯アジア2次予選 日本10-0ミャンマー フクアリ]

 チームとして2試合連続2ケタ得点をマークする中、日本代表のエースが24年ぶりの記録を打ち立てた。3月30日のW杯アジア2次予選・モンゴル戦(○14-0)で代表戦初のハットトリックを達成したFW大迫勇也(ブレーメン)は5ゴールの大爆発。国際Aマッチ2試合連続のハットトリックは、1997年3月25日のフランスW杯アジア1次予選のマカオ戦、2日後の同ネパール戦で高木琢也氏が記録して以来、24年ぶりの記録となった。

 1-0の前半22分、DF長友佑都の左クロスに頭で合わせて追加点。同30分にPKを決めると、同36分にも長友の折り返しを押し込み、前半だけでハットトリックを達成した。後半にも2点を追加し、1試合で5ゴール。今季のリーグ戦ではゴールがなく、チームも2部降格の憂き目に遭ったが、「代表はまったくの別物なので、そこは切り替えて練習からできている」と力説した。

「チームメイトからいいボールが来たので、ゴール前で勝負できた。感謝したい」。2アシストとなった長友とのコンビネーションについて「試合前から常にここに欲しいと言っているので、そのとおりのボールが来た」と明かし、「ただ、これを続けるのが大事。しっかり足元を見ながら続けていきたい」と表情を崩さなかった。

 国際Aマッチ2試合連続のハットトリックは。釜本邦茂氏、高木氏に続いて史上3人目。釜本氏は過去に3度記録しており、史上5度目の記録となった。

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