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南野、鎌田との“2シャドー”攻撃的布陣に手応えも「強い対戦相手にできてこそ」

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[5.28 W杯アジア2次予選 日本10-0ミャンマー フクアリ]

 日本代表は前半8分のMF南野拓実のゴールを皮切りに、合計10得点を奪うゴールラッシュでミャンマー代表に大勝。2試合を残して、W杯2次予選突破を決めた。

 自ら更新し続けるW杯予選開幕からの連続試合得点記録を6に伸ばした南野は、「今日の試合で重要なポイントになるのはどれだけ早く先制点が取れるかだと思っていた。チーム全体としても90分を通してゴールに向かえたことは良かった」と頷いた。

 前半は左サイドハーフのポジションを取った南野だが、後半途中からはMF鎌田大地と4-3-3のインサイドハーフを務めた。日本代表の新たなオプションになり得る試みだったが、南野、鎌田ともにそこから1得点。「お互いにそういうところで生きる選手」と話した南野は「2シャドー気味だとより中で、よりFWの近くでプレーできるし、ボランチと同じ位置に落ちてもらうこともできる」と手応えを感じたようだ。

 しかし、「今日の対戦相手では分からない部分もある」とも話す。「強い対戦相手にできてこそだと思う」と念を押すと、「最終予選で使えるようになってないといけないし、W杯を見据えてやっている。練習から考えながらやっていければと思います」と、成熟度の向上に意欲的だった。

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