今月25日に現役復帰を示唆していた元スペイン代表FWフェルナンド・トーレス(37)の去就が判明。しかし、それは地元スペインのおもちゃ専門店のPRだった。28日、トーレスが自身のツイッターが明かしている。

　アトレティコ・マドリーやリバプールで活躍し、その後はサガン鳥栖でもプレー。19年8月に鳥栖でキャリアを終えたトーレスだが、25日に自身のインスタグラム上で現役復帰を示唆していた。「僕が人生を理解する方法は一つだけ。プレーすることなんだ。それが復帰を決めた理由だ。金曜日にどこでプレーするか発表する」と語り、サッカー界は騒然。スターの復帰に胸躍らせる声も多く聞こえた。

　しかし、その夢は叶うことはなかった。トーレスは自身のSNSで“新天地”はスペインのおもちゃ専門店だったことを告白。サッカー選手としての復帰ではなく、広告塔としてのPRだったことを明かした。

「今日は素晴らしい日だ。遊ぶことは、誰だって、小さな子どもにとっても大事なんだ。決して遊ぶことを止めてはいけないよ」