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キャリア初年度で味わった歓喜と挫折…ピルロ監督「またあの瞬間に戻っても、きっと監督をやると言うだろう」

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就任一年で解任されたアンドレア・ピルロ監督

 ユベントスは28日にアンドレア・ピルロ監督の退任を発表。監督キャリア初年度で大役を任された指揮官は、自身のインスタグラムで一年を振り返った。

 ピルロは昨年7月30日にU-23チームの指揮官に就任。しかし、その10日後の8月9日に急きょトップチームの監督就任が発表され、監督キャリア初年度から大きなミッションを課されることになった。

 チームの改革とセリエAで10連覇、そしてUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)という任務を背負いながらも、飄々と自らの哲学をチームに植え付けたピルロ。10連覇は成し遂げられなかったものの、コッパ・イタリア制覇と来季の欧州CL出場圏内である4位フィニッシュという“及第点”でリーグを終えた。しかし、ファン・サポーターからは続投の声が多く挙がったが、結局一年でその役目を降ろされることとなった。

 ピルロは自身のインスタグラムを更新。「監督としての最初のシーズンが終わった。濃密で複雑な一年だったが、いずれにせよ素晴らしい年になった」と振り返る。「ユベントスに呼び出されたとき、自分が背負ったリスクの重さをまったく考えていなかったけど、それは明らかなものだった」と就任当初の心境を明かした。

「でも、このシャツの色をリスペクトしていた。私に課されたプロジェクトに関わりたいという欲求でいっぱいになったんだ」

「もしあの瞬間に戻ったとしても、私はまったく同じ選択をするだろう」

「チームにとってちょうど困難な時期だった。私の考えとプレースタイルを植え付けることはできなかったが、それでも自身に課せた一定の目標はクリアできた」

「この冒険は、私が予期していた結末とはならなかった。にもかかわらず、それでも私の将来をより明確にしてくれたんだ。私が選手として経験したものと同様の満足感を得られたよ」

「また試合には戻るつもりだ。新しい挑戦に挑むときが来る。だが、まずはユベントスと、この一年で私の近くにいてくれたすべての人たちに感謝を伝えたいと思う」

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