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CL制覇を導いたハバーツ、興奮のあまり“ピー音”発言連発…隣の主将アスピリクエタに胸ぐらをつかまれる

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CL制覇の立役者となったMFカイ・ハバーツ

[5.29 欧州CL決勝 マンチェスター・C 0-1 チェルシー]

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)決勝が29日に行われ、マンチェスター・シティとのプレミアリーグ勢対決を1-0で制したチェルシーが9シーズンぶり2度目の優勝を飾った。

 決勝ゴールが生まれたのは前半42分。MFメイソン・マウントのスルーパスからMFカイ・ハバーツが裏へ抜け出すと、飛び出したGKエデルソン・モラエスをかわし、無人のゴールに左足で流し込んだ。

 ハバーツにとっては、これが欧州CL初得点。今季レバークーゼンからチェルシー史上最高額の8900万ポンド(約139億円)で完全移籍しながら本領を発揮できずにいたが、大舞台で最高のパフォーマンスを見せた。

 イギリス『デイリー・メール』によると、ハバーツは試合後に『BTスポーツ』のインタビューで「(チェルシーは)信じられないようなチームだ。僕らはそれに値する」とコメント。「僕は長い間、(大会での得点を)待っていた。家族、両親、弟、祖父母に感謝したい」と自身のゴールを喜んだ。

 さらに大きな反響を呼んだのが、クラブ史上最高額の移籍金について問われた際の返答だった。21歳MFは「正直に言うと、そんなこと知ったこっちゃない。僕らはクソチャンピオンズリーグで優勝したんだ」などと、自主規制音が入る“Fワード”を連発。隣にいたキャプテンのDFセサル・アスピリクエタはハバーツの胸ぐらをつかんで爆笑し、インタビュアーはカメラの方を向いて苦笑いで謝罪した。

 その後、ハバーツは自身のツイッター(@kaihavertz29)を更新。「汚い言葉を使ってごめんなさい」と、汗をかいた笑顔の絵文字をつけ、茶目っ気たっぷりに謝った。

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