[5.30 J1第17節 横浜FM 2-1 清水 日産ス]

　横浜F・マリノスは30日に清水エスパルスと対戦し、2ー1で勝利。采配的中で連勝を果たしたアンジェ・ポステコグルー監督が、自身について報じられている去就に触れた。

　28日、英紙がポステコグルー監督がセルティック(スコットランド)の指揮官に就任するという一報を流した。今季連覇がストップしたセルティックは、今年2月にニール・レノン監督が退任し、ジョン・ケネディ氏が暫定監督に。次期指揮官として元ボーンマス指揮官のエディ・ハウ氏の名前が挙がっていたが、交渉が決裂していた。その次の候補として、横浜FM指揮官の名前が浮上していた。

　ポステコグルー監督はオーストラリア代表指揮官を退任後、2018シーズンから横浜FMの監督に就任。19シーズンにはJ1リーグで15年ぶりとなる優勝を達成し、今季も着実に成果を残し、暫定で3位に順位を上げている。

　指揮官は、試合後のインタビューで質問に回答。「それに関しては全然決まっていることでもない。目の前に置かれている仕事を集中してやることが自分のモットー」と噂に言及した。

「重要な連戦の中、しっかり勝ち点を取りに行く。それに集中して、チームをしっかり見ていきたいと思っています」

「将来どうこうっていうのは、自分の中では考えていない。自分はいま、マリノスの人間です。ここでしっかりとした仕事をすることに集中したいところですし、選手たちにも試合に向けて、準備しようという気持ちでいます」

「色んな報道が出ている中でも、世界中で自分の名前が知られています。色んなところで書かれるかもしれないですけど、まず自分は目の前の仕事をやることです」

「いま何も答えることはないですし、ノーコメントです」

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