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開幕から2か月勝利のなかった仙台、5月は3勝2分2敗…手倉森監督「やっていることは間違いじゃない」

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[5.30 J1第17節 仙台1-1C大阪 ユアスタ]

 ベガルタ仙台セレッソ大阪は1-1の引き分けに終わった。仙台は3連勝ならず。C大阪は連敗は止めたが、6戦勝ちなしとなった。

 試合は後半に入ってから動いた。後半8分、C大阪はMF坂元達裕が右サイドで倒されてFKを獲得。MF原川力が右足で蹴ると、DFチアゴが下がりながらのヘッドで合わせて、先制に成功する。

 しかし仙台も後半34分、左サイドからDF蜂須賀孝治が大きくクロスを出すと、ファーに抜けそうなボールに走り込んだFWマルティノスがダイレクトで合わせる。マルティノスの2試合連続となるゴールで、仙台がドローに持ち込んだ。

 仙台は開幕直後こそ6連敗や10戦勝ちなしを経験したが、5月に入って初勝利を挙げると、今月は3勝2分2敗と巻き返しに成功。降格圏こそ抜け出せていないが、リーグ折り返しを前に可能性を示した。8年ぶりに仙台を指揮する手倉森誠監督も「形を周りには示せた」と手ごたえを語る。

 そして「やっている選手も手ごたえを感じてくれていると思う」とすると、「自分たちがやっていることが間違いじゃないことを示しながら這い上がっていきたい」と後半戦の戦いに向け力を込めた。

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