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[関東]法政が首位返り咲き!明治が初黒星、慶應は流経に逆転勝ちで初勝利:第7節

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後半39分に京都内定MF田中和樹(4年=浦和学院高)がダメ押し点を決めた

 JR東日本カップ2021 第95回関東大学サッカーリーグ戦1部の第7節が29日と30日に行われた。

 今季無敗の明治大駒澤大と対戦。しかし前半12分にセットプレーからFW米谷拓海(4年=駒澤大高)にヘディングで先制点を奪われると、後半39分にはMF荒木駿太(4年=長崎総科大附高/鳥栖内定)に追加点を決められる。攻撃陣も今季初の無得点に封じられ、7戦目にして初黒星を喫した。

 前節で首位を明大に譲っていた法政大は、筑波大に4-2で快勝。前半22分に先制を許す展開だったが、FW久保征一郎(2年=FC東京U-18)のゴールで同点に追いつくと、1-1で折り返した後半5分にはFW飯島陸(4年=前橋育英高)のアシストからFW伊藤綾汰(3年=尚志高)が右足で決めて逆転に成功した。

 結果的に今季2度目の4得点を奪って大勝した法大は、得失点差で明大をかわして、再び首位に浮上。3位に駒大が浮上し、国士館大と0-0で引き分けた早稲田大が4位に後退した。

 ここまで今季、唯一白星のなかった慶應義塾大流通経済大を2-1で下し、初勝利を飾った。前半を1点ビハインドで折り返したが、後半2分にMF橋本健人(4年=横浜FCユース/山口内定)のアシストからDF小山内慎一郎(4年=青森山田高)が右足で決めて同点。さらに同26分には途中出場のFW山田大敬(4年=京都U-18)のゴールで試合をひっくり返した。

 慶大に代わり、立正大に0-2で敗れた拓殖大が最下位に転落している。

 なお、今節は順天堂大のキャンパス内で新型コロナウイルスの陽性者が出たために、桐蔭横浜大との試合が延期となった。

【第7節】
明治大 0-2 駒澤大
[駒]米谷拓海(12分)、荒木駿太(84分)

順天堂大 延期 桐蔭横浜大

慶應義塾大 2-1 流通経済大
[慶]小山内慎一郎(47分)、山田大敬(71分)
[流]佐藤響(24分)

法政大 4-2 筑波大
[法]久保征一郎(40分)、伊藤綾汰(50分)、中井崇仁(69分)、田中和樹(84分)
[筑]竹内崇人(22分)、庄司夢ノ介(89分)

早稲田大 0-0 国士舘大

立正大 2-0 拓殖大
[立]鳥飼椋平2(82分、89分)

●第95回関東大学L特集

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