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ドイツ代表退任後のプランを明かすレーブ「休暇を取りたい。すぐにクラブで働けない」

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ヨアヒム・レーブ監督がプランを明かした

 今夏限りでドイツ代表指揮官から退くヨアヒム・レーブ監督が、自身の将来について言及した。

 2006年からドイツ代表で指揮を執るレーブ監督は、今夏のEURO2020を最後に退任することを発表。アシスタント時代を含めて17年間にわたり代表チームでの仕事を全うし、2014年にワールドカップ制覇を果たすなど手腕を発揮する同指揮官の将来には注目が集まる。

 一部では、すぐさまクラブ指揮官に転身し、ジネディーヌ・ジダン監督が退任したばかりのレアル・マドリーロナルド・クーマン監督の進退が不透明のバルセロナなどの新指揮官候補に浮上するとも報じられる。

 さまざまな憶測が流れる中、レーブ監督はリポーターに対して「誰からもコンタクトはない。数か月前にも言ったが、私は休暇を取りたい。このことに関して心変わりはない。すぐにクラブで指揮を執ることはできない。ここDFB(ドイツサッカー連盟)に17年もいたんだ。少なからず心理的に距離を置く必要がある」と、ドイツ代表指揮官退任後の自身のスタンスを強調した。

 なお、レーブ政権下最後の大会となるEURO2020でドイツは、グループFに所属してフランス、ポルトガル、ハンガリーと対戦する。

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