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ラツィオが新指揮官候補を複数リストアップ、最有力はサッリか…ビラス・ボアスの名前も

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候補の1人と伝えられるマウリツィオ・サッリ

 ラツィオの新監督探しが活発化し、後任に複数の候補が浮上している。

 現指揮官のシモーネ・インザーギ氏は今季限りで契約満了となる見通し。アントニオ・コンテ氏の後任としてインテル行きが秒読み段階とも言われており、ラツィオは新たな監督を探す必要に迫られている。

 イタリア『Sky』はラツィオの現状について「マウリツィオ・サッリアンドレ・ビラス・ボアスが後任の有力候補」と報じている。

「S・インザーギは6月末で切れる契約を更新せず、ネラッズーリ行きが濃厚と見られる。そのため、クラウディオ・ロティート会長は後任監督探しを余儀なくされている」

「新指揮官として有力候補と見られるのがサッリだ。彼はユベントス指揮官のポストから外れたが、契約期間はまだ残っていることもあり、ユーベが完全に解放すれば今後はラツィオでリスタートする可能性が高い」

「一方でポルトガル人指揮官のビラス・ボアスもイタリアへと渡航することが確認されている。有力候補の1人ではあるが、それはラツィオとの交渉ではなく、異なる話し合いのためという可能性も十分にある」

 サッリ氏とビラス・ボアス氏が有力と報じた一方で「現役時代にはラツィオでプレーした現ボローニャ指揮官のシニシャ・ミハイロビッチ、スペツィアのビンチェンツォ・イタリアーノ、ウディネーゼのルカ・ゴッティもリストに名前が入っているようだ」と、セリエAで実績ある複数の指導者にラツィオが関心を示していると伝えた。

 今季6位フィニッシュとなったラツィオ。果たしてS・インザーギの後任として、どの指導者を迎え入れることになるのだろうか。

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