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バルセロナがアグエロ加入を正式発表!「誰でもバルサ移籍のチャンスがあれば走っていく」

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FWセルヒオ・アグエロがバルセロナ加入へ

 バルセロナは5月31日、アルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロ(32)がマンチェスター・シティとの契約が終了した後、7月1日からクラブに加入することで合意に達したと発表した。契約期間は2022-23シーズン終了まで。契約解除金は1億ユーロ(約134億円)に設定された。

 アグエロは15歳だった2003年に母国のインデペンディエンテでトップチームデビューを飾り、2006年から2011年まで在籍したアトレティコ・マドリーではゴールデンボーイ賞を受賞。2011年夏にシティへ移籍し、公式戦通算390試合の出場で260ゴールを挙げた。クラブ史上最多得点選手であるとともに、プレミアリーグの外国人歴代最多得点者にもなっている。この活躍により、シティでは5度のリーグ制覇など計15個のタイトル獲得に貢献した。

 また、アルゼンチン代表では国際Aマッチ通算97試合に出場し、41ゴールを記録。 2008年の北京オリンピックでともに金メダルを勝ち取ったバルセロナのエースFWリオネル・メッシとは、プライベートでも仲が良いことで知られる。

 アグエロはクラブ公式サイトを通じ、「小さい頃から、そして今はメッシがいるバルサは、ずっと僕にとって世界一のチームだった」と明かし、「どんな選手でもバルサに移籍するチャンスがあれば走っていくよ。もちろんクラブに大きなことをもたらすために、チームを助けるために最大限を尽くす」と意気込んだ。

 去就が注目されるメッシについては「一緒にプレーすることを願っている。彼とプレーするのは常に光栄だし、誇りだ。僕は小さい時から代表で彼と一緒に過ごしていて、彼をよく知っているし、続けると思うよ。僕はいつもやってきた通りに自身の全力を尽くしたい」と言及している。

 そして新天地でのプレーにあたり、「ここ4か月のフィジカルの調子はすごくいい。最も大事なのは、僕の膝が完璧なことだ」とコンディションも万全であることを強調した。

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