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顔面2か所骨折デ・ブライネのEURO出場は? ベルギー監督が“不幸中の幸い”明かす

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顔面を2か所骨折したMFケビン・デ・ブライネ

 マンチェスター・シティベルギー代表MFケビン・デ・ブライネがEURO2020でプレーできる可能性について、同代表のロベルト・マルティネス監督は「今後4〜5日で明確になるだろう」と語った。イギリス『BBC』が伝えている。

 デ・ブライネは5月29日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)決勝のチェルシー戦(●0-1)で、後半にDFアントニオ・リュディガーと衝突して顔面を負傷。そのまま途中交代を余儀なくされ、30日に自身のツイッター(@DeBruyneKev)で鼻骨と左眼窩を骨折したことを明かしていた。

 ベルギーはEURO2020でグループBに入り、6月12日の第1節でロシア代表と対戦。その後、17日の第2節でデンマーク代表、21日の第3節でフィンランド代表と対決する。

 デ・ブライネについて「ケビンと話をしたが、とてもポジティブだった」と語るマルティネス監督は、「初戦で彼を起用できるかどうかは分からない。現時点では医学的事実がないため、答えを出すことはできないんだ。まだ怪我の状態を検査しており、今後4〜5日で明確になると予想している」と見通しを述べた。

 また、不幸中の幸いか、手術は回避できるようだ。指揮官は「2か所を骨折しているにもかかわらず、手術の必要がないのは非常に幸運なことだ。手術をすればEURO出場は不可能になっていただろう」と打ち明けた。

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