SC相模原は1日、高木琢也氏(53)がトップチーム監督に就任することが決定したと発表した。

　チームはJ2第16節終了時点でJ3降格圏内の22位。5月31日に三浦文丈前監督(50)を解任していた。

　高木氏は過去に横浜FC、東京V、熊本、長崎、大宮の指揮官を歴任。クラブ公式サイトを通じて「今シーズンJ2へ昇格したチームということもあり、J2の戦いの難しさを感じている状況で、残留という目的を一緒に目指していくのが、自分自身の一番の役割だと思っています。選手たちの持っている力をもっともっと引き出して、SC相模原に関わる皆さまと一緒にこの目的を果たしたいと思います。 また、これまでと少し違った私自身のカラーといいますか、『風』をお届けしてチームの進化に貢献できればと思います」と意気込みを語った。

以下、クラブ発表プロフィール

●高木琢也
(たかぎ・たくや)
■生年月日
1967年11月12日(53歳)
■出身地
長崎県
■選手歴
国見高-大阪商業大-フジタ-マツダ/広島-V川崎-札幌
■代表歴
92年〜97年:日本代表(国際Aマッチ44試合/27得点)
■指導歴
日本大 コーチ(2003-2004)-長崎 技術アドバイザー(2005)-横浜FC コーチ(2006.1-2006.3)-横浜FC 監督(2006.3-2007.8)-東京V コーチ(2008)-東京V 監督(2009.1-2009.10)-熊本 監督(2010-2012)-長崎 監督(2013-2018)-大宮 監督(2019-2020)

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