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ご意見番キャラガー氏、エバートン新監督にベニテスがふさわしいと主張「彼より適任がいるのか?」

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 エバートン指揮官カルロ・アンチェロッティレアル・マドリーの新監督に就任した。そのため、契約解除となったエバートン指揮官のポストは空席となっている。

 元リバプールのご意見番、ジェイミー・キャラガー氏は恩師ラファエル・ベニテスがエバートンの新監督として適任だと主張した。イギリス『Telegraph』を通じて述べている。

「アンチェロッティのマドリー行きを聞いて、エバートンとかつてのボス、ラファの名前が結びついた。彼より適任がいるのか? もしいたら私に教えてほしいぐらいだ。それほどラファはエバートンの指揮官として申し分のない存在だと言える」

「ラファはマージーサイドのことを知り尽くしているし、生活圏もこのあたりだ。ベニテスはアンチェロッティの後任として考慮されるべきだと思う。チームが目指すべきフットボールの方向性を明確化する必要もあると思うけどね。もしファルハド・モシリ(エバートン会長)が有望な指導者を望んでいるとするのなら、ベニテスは明らかな候補だろう」

 1960年生まれ、現在61歳のベニテスはこれまでバレンシア、リバプール、インテル、チェルシー、ナポリ、レアル・マドリー、ニューカッスルと数々の名門チームを率いてきた。2019年から中国の大連一方で指導していたが、今年1月に契約解除となり、それ以降はフリーとなっている。

 アンチェロッティが抜けたエバートンは後任に誰を指名するのか。長年のライバルチーム、リバプールでプレーしたキャラガー氏が主張する通り、ベニテスが再びプレミアリーグへと帰還することになるかもしれない。
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