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“仮想・南ア”ガーナ代表にヘタフェの同僚も、久保建英「メッシ選手をつぶしたり…」

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日本代表とのチャリティーマッチに出場したU-24日本代表MF久保建英

 約1か月半後に開幕する東京五輪本大会の初戦を想定した試合になる。明日5日の国際親善試合でU-24ガーナ代表と対戦するU-24日本代表のMF久保建英(ヘタフェ)は「(東京五輪の)初戦の相手が南アフリカ。その仮想ということで今回組んでもらっていると思う。自分たちがアフリカ勢を相手にどういった戦い方をするのか。本番も近くなっているので、それを想定して戦えればと思う」と意気込んだ。

 アフリカ勢の印象について「最近はアフリカの選手も万能で、僕たちの上位互換みたいな選手が出てきている」と指摘した一方、「全体的に見ると、飛び込んでくる選手とかが多いというのが自分なりの経験からの知識。あえてボールをさらしたり、ワンフェイント多めに入れたりというのはいつも意識している」と、対アフリカ勢のイメージを口にした。

 U-24ガーナ代表の来日メンバーにはヘタフェでチームメイトのMFサビト・アブドゥライも含まれている。「さっきも連絡を取って、今はもうホテルにいると思う。個人的に仲が良くて、彼は免許を持っていないので、自分が何回も車で送り迎えをしている」と明かすと、「何試合か一緒にやったけど、(バルセロナ戦で)臆することなくメッシ選手をつぶしたりして、球際も強い。ヘタフェを象徴するような選手なので、自分たちも正面からぶつかることが大事だと思う」と警戒した。

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