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U-24ガーナ指揮官、日本で警戒する選手は…「名前は覚えていないが顔を見れば分かる」

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U-24ガーナ代表のサミュエル・クワシ・ファビン監督

 5日にベスト電器スタジアムでU-24日本代表と国際親善試合を行うU-24ガーナ代表のサミュエル・クワシ・ファビン監督が4日、オンライン会見に出席した。

 日本の印象を問われた指揮官は「残念ながら選手の名前は覚えていないが、顔を見れば分かる。パス回しも良く、攻撃のスピード、展開が速いところが日本チームの警戒しているところ」と答えた。

 東京五輪・アフリカ予選では3位決定戦で南アフリカにPKで敗れ、本大会への出場権を逃したガーナ。しかし、「日本の皆さんにガーナの存在感を示したい。それをモチベーションに来た。試合に向けて全員が万全の準備を整えている」と意気込みを示した。

 日本への入国時の空港検疫で行われた抗原検査の結果、選手1名に新型コロナウイルスの陽性反応が認められたものの、選手団へのヒアリングの結果、「濃厚接触者はいない」と判断されており、試合は開催される予定だ。

(取材・文 折戸岳彦)
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