横浜F・マリノスのアンジェ・ポステコグルー監督(55)のセルティック移籍に進捗があったことを『スカイスポーツ』が伝えた。

　宿敵・レンジャーズにスコティッシュ・プレミアシップの覇権を奪われたセルティックは、今年2月にニール・レノン監督を解任。暫定的にジョン・ケネディ監督が指揮を執っていたが、新シーズンに向けて、新たな指揮官探しに追われていた。最初のターゲットだったエディ・ハウ氏との交渉は決裂。ポステコグルー監督が最有力候補として名前が挙がっていた。

　同メディアによると、横浜FMとポステコグルー監督は契約解除に至る補償金の条件で合意に至ったと報道。また、ポステコグルー監督が欧州クラブのセルティックを指揮するために必要とされていた「UEFAプロライセンス」についても、資格認定手続きが始まっており、数週間後には認定されるという。セルティック側は、2013年から17年までのオーストラリア代表指揮官の実績や過去25年間の監督キャリアが考慮され、申請が下りると考えている。

　セルティック指揮官就任の正式発表は、UEFAプロライセンスが発行される数週間後になると予想されている。

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