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古巣復帰の可能性も? 久保建英に複数クラブが興味か

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MF久保建英に複数クラブが興味か

 レアル・マドリーの専門メディア『デフェンサ・セントラル』が5日、MF久保建英に対して古巣マジョルカなど複数クラブが興味を示していることを報じた。

 久保はラ・リーガ2年目の今季、ビジャレアルに期限付き移籍したが、冬の移籍市場で契約を打ち切り、より多くのプレー時間を求めてヘタフェに再レンタル。5月16日の第37節レバンテ戦(○2-1)で決勝点を挙げてチームを残留に導いたものの、シーズンを通してリーグ戦1ゴール1アシストと、真価を発揮できなかった。

 同メディアは「非常に厳しいシーズンを過ごしたタケ・クボは、(レアルの)トップチームの一員になるために、あと一歩が必要だ」と指摘。カルロ・アンチェロッティ新監督が記者会見で久保について触れなかったことも取り上げ、「彼はもう1年ローンに出て、エリートの中でレギュラーとしての地位を確立するのを待たなければならない」とレポートしている。

 久保を巡ってはスペイン1部クラブやヨーロッパのビッグクラブが獲得を狙っているとされ、その中にはマジョルカも含まれているという。

 マジョルカは久保がスペイン1年目にレンタル加入した古巣。リーグ戦35試合で4ゴール5アシストの活躍を見せながらも降格となったが、チームは今季リーガ2部を2位で終え、1年で1部復帰を果たした。

 同メディアによると、マジョルカは1部残留を目指すためにトップレベルのチームを作りたいと計画しており、そのキーマンの1人として久保のレンタルでの獲得を目指しているようだ。

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