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ブラジル主将のカゼミーロが8日に“重大発言”か「みんな僕らの立場を知っている」

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ブラジル代表キャプテンのMFカゼミーロ

 レアル・マドリーブラジル代表MFカゼミーロがコパ・アメリカを巡る論争に関し、8日のカタールW杯南米予選・パラグアイ戦後、チームとしての立場を明らかにすると予告した。スペイン『アス』が伝えている。

 新型コロナウイルスの影響で1年延期となったコパ・アメリカは当初、アルゼンチンとコロンビアの共催予定だった。しかし、南米サッカー連盟(CONMEBOL)は5月20日、コロンビアの政情不安を理由に同国での開催を断念することを発表。同30日には新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、アルゼンチンでの開催も取りやめることを表明した。

 そして5月31日に代替開催地として発表されたのがブラジルだったが、同国もパンデミックに見舞われている状況に変わりはなく、開催について論争が巻き起こっている。

 ブラジルのメディアも自国の代表選手たちが大会のボイコットの可能性について話し合ったと報じていた中、キャプテンのカゼミーロは4日の南米予選・エクアドル戦(○2-0)後、8日のパラグアイ戦が終わった後にこの問題についての立場を公にすると明言した。

「僕らは話したいし、自分の意見を言いたい。僕たちのスタンスがどうなのかは誰もが知っている。これ以上ないくらいに明確だ。チッチ(監督)はすでにそれを明らかにしている。残念ながら、パラグアイ戦が終わるまでは話すことができない」

 コパ・アメリカは今月13日に開幕。ブラジルは同日の初戦でベネズエラと対決する予定となっている。

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●カタールW杯南米予選特集
●カタールW杯各大会予選一覧

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