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ウタカらFW登録不在の京都、2試合連続スコアレスドローで首位浮上逃す

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[6.6 J2第17節 栃木0-0京都 カンセキ]

 京都サンガF.C.は敵地で栃木SCと0-0で引き分けた。両チーム2試合連続のスコアレスドロー。京都は勝てば首位に再浮上する一戦だったが、首位新潟と同勝ち点の2位のまま。3位磐田とは勝ち点差は2、4位琉球とも勝ち点差3となった。

 決めきることができなかった。後半32分には、右サイドからMF中野克哉がクロスを上げると、MF武富孝介が胸トラップから鋭く右足を振り抜く。しかしこの決定機も再三好セーブをみせる相手GK川田修平に阻まれて得点にはならなかった。

 京都はこの日、8得点でチーム得点王のFWピーター・ウタカが不在。FW登録の選手なしで戦っていた。ただチョウ・キジェ監督は「FWが点を取って、DFが守る時代じゃない。誰が点を取ってもいいし、そうならないといけない」とスコアレスドローとの因果関係を否定。「2試合スコアレスドローですが、決して腰が引けているわけではない。やっている方向性は間違っていない」と強調し、強化方針の継続を誓った。

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