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森保J、先発入れ替え濃厚「経験の浅い選手にチャンスを」大迫はパナスタに姿も練習参加せず

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歩いてピッチを周回する日本代表FW大迫勇也(ボローニャ)

 日本代表は6日、カタールW杯アジア2次予選・タジキスタン戦の前日練習を試合会場のパナソニックスタジアム吹田で行った。左足内転筋を痛めているFW大迫勇也(ブレーメン)はスパイク姿で登場したが、全体練習のランニングには参加せず、トレーナー付き添いのもとで歩いてピッチを周回していた。

 5日のトレーニングを欠席した大迫については、森保一監督が6日のオンライン会見で「次の試合に出場できるかどうかは分からないし、どちらかというと難しいと思っている」と説明していた。協会スタッフによると、大迫は今後も代表チームに帯同する予定。だが、横浜F・マリノスのFWオナイウ阿道が追加招集された。

 前日練習は冒頭15分間が報道陣に公開。5日のトレーニングで別メニュー調整だったMF鎌田大地(フランクフルト)はスパイク姿でピッチに入り、公開部分のメニューをすべてこなしていた。

 森保監督はオンライン会見で、3日に行われたU-24日本代表とのチャリティーマッチからメンバーを入れ替えて臨む意向を示しつつ、「経験の浅い選手にはできるだけチャンスを与えていけたらと思っている」と説明。すでに2次予選突破は決まっており、これまで出場機会の少なかった選手たちにも出番が与えられる見通しとなっている。

(取材・文 竹内達也)
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