beacon

“シュート2本”トレンド入りも…浦和、公式シュート本数5本で逆転勝ち

このエントリーをはてなブックマークに追加

[6.6 ルヴァン杯POステージ第1戦 神戸1-2浦和 ノエスタ]

 浦和レッズが敵地でヴィッセル神戸に2-1で逆転勝ちし、ルヴァンカッププレーオフステージを先勝した。

 中継したスカパー!が浦和のシュート数を合計2本と表示。アウェーゴール2発がシュート2本で決まったということで、ツイッターのトレンドに「シュート2本」が上がった。

 しかし公式記録は浦和のシュート数を5本(前半3本、後半2本)と発表。実際に後半19分、CKをニアで合わせたMF伊藤敦樹のヘディングをGK前川黛也が正面でキャッチする場面などがあった。

 ただしチャンスの数では神戸が上回っており、浦和が少ないチャンスをものにして逆転勝ちした事実に間違いはない。押し込まれる時間帯が長かったが、GK西川周作の好セーブも光った。

 後半26分に相手のミスを見逃さずに逆転弾を蹴り込んだFW興梠慎三は「ラッキーな形でしたが、GKと1対1は数多くあるものではないので決められてよかった」と笑みを浮かべると、「ホームでしっかり勝って、次のラウンドに進みたい」と13日に浦和駒場スタジアムで行う第2戦に頭を切り替えた。
●ルヴァン杯2021特設ページ

TOP