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柴崎欠場のレガネス、0-3大敗から奇跡の逆転昇格ならず…昇格POは“下剋上”対決に

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[6.6 昇格プレーオフ準決勝第2戦 レガネス1-2ラージョ]

 ラ・リーガ1部昇格プレーオフは6日、準決勝第2戦を行い、MF柴崎岳所属のレガネスラージョに1-2で敗れた。2戦合計スコア1-5で敗れ、1年での1部復帰はならず。第1戦を負傷欠場していた柴崎は引き続きベンチ外だった。

 レギュラーシーズンを勝ち点73の3位で終えたレガネスだったが、第1戦では勝ち点67で6位のラージョに0-3で完敗。有観客のホームゲームで奇跡の逆転劇に望みをかけたが、4点のビハインドが重くのしかかった。

 レガネスは前半11分、左サイドを攻め上がったDFジョナタン・シルバのグラウンダークロスをMFロベルト・イバニェスが決めて先制に成功したが、その後はさらに3点を奪わなければならない焦りもあってか追加点が続かない。

 すると後半22分、レガネスは相手FKのクリアを試みたMFセルジオ・ゴンサレスのヘッドが自陣のネットを揺らし、まさかのオウンゴール。さらに同35分にも失点し、2戦合計で4点差の大敗となった。

 今季1部リーグから降格してきたレガネスは来季も2部リーグ残留が決定。柴崎はシーズン終盤でのハムストリングの負傷が響いて昇格争いに貢献できず、悔しい幕切れとなった。

 なお、準決勝のもう1試合は5位のジローナが4位のアルメリアに合計スコア3-0で勝利。決勝戦はジローナとラージョによる“下剋上”対決となった。

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