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1名が新型コロナ陽性のキルギス代表、来日39人のうち19名が濃厚接触者に該当…本日のモンゴル戦は開催予定

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 日本サッカー協会(JFA)は7日、1名から新型コロナウイルス感染症の陽性反応が認められたキルギス代表で、来日した39人のうち19名が濃厚接触者に該当することが分かったと発表した。

 7日から大阪で開催されるカタールW杯アジア2次予選に参加するキルギス代表は3日に来日。入国時に行った検査では全員の陰性が確認されたが、義務付けている来日3日間の検査のうち、第1日目の検査で1名の陽性反応が認められた。ただし該当者以外の選手、スタッフは陰性だった。

 その後、管轄する保健所によってキルギス選手団の行動についてのヒアリングが行われ、来日時の機内での座席の状況などにより、来日した39人のうち19名(スタッフ14名、選手5名(GK3名含む))が濃厚接触者に該当することが分かったようだ。なお、これは日本政府が定める濃厚接触者と特定する基準に従って判断されたものだという。

 JFAが日本政府に提出した誓約書に基づき、濃厚接触者は試合に出場することができないため、本日開催されるキルギス代表対モンゴル代表は、濃厚接触者となったスタッフや選手を除くなどの措置をとり行われることになった。

 なお、キルギス代表は15日に日本代表と対戦する予定となっている。

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