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グアルディオラ、古巣バルセロナの現状を語る「クーマンは来季のチームにとって理想的な監督」

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バルセロナ指揮官の続投が発表されたロナルド・クーマン監督

 マンチェスター・シティジョゼップ・グアルディオラ監督が、選手と監督として在籍した心のクラブ、バルセロナについて語った。

 マジョルカで元選手によるゴルフのトーナメント“レジェンド・トロフィー”に参加したグアルディオラ監督はまず、バルセロナがシティから獲得したFWセルヒオ・アグエロとDFエリック・ガルシアについて言及。バルセロナにとって素晴らしい補強であることを断言している。

「二つの素晴らしい補強、完全な的中だ。クンは点取り屋で、エリックについてはクーマンにスペクタクルな補強だと言っているよ。彼はまだ若い宝石で、とても賢い。今後10年でキャプテンの一人になるだろう」

 また、来季もバルセロナを率いる見込みのロナルド・クーマン監督については、同クラブにとって「理想的な監督」との見解を示す。両者は、バルセロナで元チームメートだった。

「私は彼の友人だ。監督は勝てないときに弱ってしまい、勝つときには勢いづく。私は異なる三つのクラブに在籍したが、しかしバルサやマドリーはどことも比較できず、彼らの反響は最も大きいものなんだよ。そこでは、内部ですべてをコントロールすることは本当に難しい。私はロナルドにもそのことを伝えていた。それが嫌ならば、その仕事に従事しなければいい。しかし彼はたくましく、経験が豊富だ。来季、チームを率いるのに理想的な監督なんだよ」

「会長が(クーマン監督にチームを任せ続けると)確信していることに、私は大きな満足感を覚えている。今季は誰にとっても難しいシーズンだったし、ロナルドはもう1年、観客のいるスタジアムで続けるに値する。それに2年目はいつだってより素晴らしいものとなる」

 その一方で、コパ・デル・レイの優勝のみに終わった今季のバルセロナのプレーについては、次のように語っている。

「シーズンのいくつかの時期にはとても良いプレーを見せた。スペインで最も優れたプレーをね。リーガではタイトルに近づいたときに落ち込んでしまったが、コパには勝ったんだ」

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