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意外な名前も? 横浜FM指揮官と一緒にセルティックへ行く可能性のあるJリーグ5選手

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セルティック行きが噂されるアンジェ・ポステコグルー監督

 スコットランド『デイリー・レコード』は8日、セルティック行きが噂される横浜F・マリノスアンジェ・ポステコグルー監督とともに、同クラブに加入する可能性のあるJリーグ所属の日本人5選手を挙げた。

 オーストラリア代表指揮官として2015年にアジアカップ制覇を果たし、2018年から率いる横浜FMでも2019年にJ1優勝を成し遂げたポステコグルー監督。ここ数日間、スコットランドの名門セルティックが同監督を招聘するという報道が過熱し、一部では口頭合意に至ったとも報じられている。

 同紙はスコットランドで最も有名な日本人として、セルティックで活躍した元日本代表MF中村俊輔(現横浜FC)を挙げ、ポステコグルー監督がセルティックに連れて行くかもしれない“ネクスト中村俊輔”の候補を紹介した。

 取り上げられたのは、川崎フロンターレのMF三笘薫、横浜FMのDF小池龍太、川崎FのMF田中碧、横浜FMのMF樺山諒乃介ヴィッセル神戸のDF菊池流帆の日本人5選手だ。

 三笘については「リーグで最もエキサイティングな選手であり、その輝きは川崎がJリーグで最も優れたチームとしての地位を確立するのに役立っている。この23歳の選手は、香川や中村に続く日本の偉大なプレーメーカーになると多くの人が確信し、高い評価を得ている」と絶賛している。

 横浜FMでポステコグルー監督の指導を受ける小池に関しては「すでにヨーロッパでの経験があり、過去2シーズン一緒に仕事をしていることから、オーストラリア人がどのようなゲームをしたいかを知っている」とアドバンテージを強調。田中は「試合を重ねるごとに良くなっているように見えるトルネードのような選手」と表現され、「川崎フロンターレではピッチ中央をコントロールすることを求められているが、彼の闘争的なスタイルと素晴らしいボールタッチは、川崎がタイトルを獲得している大きな理由となっている」と高評価を受けた。

 18歳ルーキーの樺山は「中盤のどこでもプレーできる選手」と紹介され、「今季はカップ戦を含めて11試合に出場し、3ゴールを挙げている。背が低くがっしりとした体格は、スコットランドのサッカーでも当たり負けしないはずだ」と太鼓判を押されている。また、菊池については「ヴィッセル神戸でトーマス・フェルマーレンと並んでプレーする背が高く堂々とした選手」として空中戦や対人プレーの強さを称える一方、「24歳で日本代表のキャップを持っていないため、労働許可証の取得が問題となるかもしれない」とも指摘した。

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