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FW大迫が森保Jから離脱「トップコンディションに1日でも早く戻すため」

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ランニングもしていたFW大迫勇也(ブレーメン)

 日本サッカー協会(JFA)は9日、FW大迫勇也(ブレーメン)が怪我のため日本代表チームを離脱することが決まったと発表した。JFA広報スタッフによると「そんなに大きな怪我ではないが、無理はさせない」という決断に至ったという。

 大迫は今月3日に行われたU-24日本代表とのチャリティーマッチで62分間プレーした後、オフ明け初日となった5日のトレーニングを欠席。6日に行われたカタールW杯アジア2次予選・タジキスタン戦の前日練習には姿を現したが、報道陣に公開された15分間では、トレーナーに付き添われてストレッチやウォーキングで身体を動かすのみだった。

 森保一監督は6日の公式会見で大迫の状態について「左足の内転筋に痛み、違和感がある」と説明。7日のタジキスタン戦ではベンチ入りしていなかった。

 なお、8日と9日に大阪市内で行われたトレーニングには大迫も出席。ランニングでピッチを周回したり、トレーナーとマンツーマンでボールを使ったメニューもこなしており、順調な回復ぶりを見せていた。だが、11日のキリンチャレンジ杯・セルビア戦、15日のW杯2次予選・キルギス戦を前にチームを離脱することが決まった。

 大迫はJFAを通じて「2試合を残してチームを離れることは残念ですが、トップコンディションに1日でも早く戻すために離脱という選択をしました。9月から始まる最終予選に向けて良い準備をしていきたいと思います」とコメントしている。

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