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なでしこジャパン8発圧勝も…岩渕も熊谷も危機感煽る「このままでは厳しい」

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[6.10 国際親善試合 日本女子8-0ウクライナ女子 Eスタ]

 日本女子代表(なでしこジャパン)快勝。東京オリンピックの出場メンバーを決める最後の親善試合で、8得点を決めるアピールに成功。本戦で対戦するイギリスやカナダを想定したウクライナを相手に出した結果は、期待感を高めることになった。

 しかし流石の2発、いずれも難しいボレーシュートを叩き込んだFW岩渕真奈は、「もう一段階二段階とレベルアップしないと、東京オリンピックでは厳しいと思う」と厳しい口調で話す。さらに「点はたくさん取りましたけど、細かい部分を詰めないと厳しい」と強調すると、「全員で高い意識を持って継続してやりたい」と気を引き締める。

 さらに主将DF熊谷紗希も「たくさん点が取れたことは良かったが、入り方や球際の戦い方は良くしていかないと本大会では勝てない」と同調する。「連携」に課題を感じたようで、「この試合は次に繋がるチャレンジをしようと話していた。できたことも出来なかったこともある。出来なかったことを修正して、本戦を意識した中で自分たちでコントロールして臨みたい」と13日に行うメキシコ戦での修正を誓った。
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