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トッテナム、ローマ前監督のフォンセカ氏と交渉中…3年契約で合意間近か

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トッテナム、来季の新指揮官招へいに向けてローマの元監督パウロ・フォンセカ氏と交渉中

 トッテナムが来季の新指揮官招へいに向けて、ローマの元監督パウロ・フォンセカ氏と交渉をしているようだ。イギリス『スカイスポーツ』が10日に伝えている。

 トッテナムはリーグ終盤となる4月19日にジョゼ・モウリーニョ監督を電撃解任。ライアン・メイソン暫定監督のもと順位の挽回を目指すも、リーグ戦を7位で終えてUEFAヨーロッパリーグの出場権を逃していた。

 来季の新監督候補には、今季限りでインテルを退団したアントニオ・コンテ氏が有力とされていたが、資金面で折り合いがつかず合意とはならなかった模様。トッテナムは新たな候補としてフォンセカ氏を選び、交渉の段階だという。

 フォンセカ氏は2005年に現役を引退した後に指導者に転身。ポルトガルでそのキャリアをスタートさせ、16年にウクライナのシャフタールの指揮官に就任すると、3年連続でリーグ戦と国内カップの2冠を達成した。19年からはセリエAのローマで指揮を執っていたが、5月4日付けで今季の退任が決まっていた。

 記事によると、クラブはフォンセカ氏と3年契約を画策。クラブの再建を託すべく交渉は最終段階に来ているようだ。

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